発行会社の商号 | バセル株式会社 |
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発行する株式等の種類 | 普通株式 |
発行する株式等の種類の説明 | クリックして確認する |
目標募集額 | 9,200,000円(募集取扱手数料を除く) |
上限募集額 | 9,200,000円(募集取扱手数料を除く) |
発行価額 | 1株あたり 460円 |
募集取扱手数料 |
1株あたり 40円 (募集代金には1株あたり40円(内消費税3円)の募集取扱手数料が含まれています。) |
募集代金 | 1株あたり 500 円 |
申込コース |
1口25万円として、2口(50万円=1,000株(46万円)+手数料4万円(消費税込み)) 又は1口(25万円=500株(23万円)+手数料2万円(消費税込み))のいずれかを選択してください。 ※振込手数料はお客様のご負担となります。 |
申込期間 | 2017/11/27(月) 18:00 ~ 2017/12/20(水) 23:59まで |
申込証拠金お振込期間 |
申込撤回期間(申込日から起算して8日間)の終了日までにお振込下さい。 (振込手数料はお客様負担でお願いします) |
増加する資本金または資本準備金に関する事項 |
増加資本金の額 金4,600,000円 増加資本準備金の額 金4,600,000円 |
最大発行総額 | 9,200,000 |
募集の方法及び条件 |
本募集は、金融商品取引法第29条の4の2第10項に定める第一種少額電子募集取扱業務(株式投資型クラウドファンディング業務)として、DANベンチャーキャピタル株式会社が募集取扱いを行うものです。 申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所のWEBサイトから所定の手続きにより申込証拠金を添えて電子申込をいただくものとします。 区分 一般募集 発行数(株) 20,000 株 発行価額の総額(円) 9,200,000円 資本組入額の総額(円) 4,600,000円 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない提出会社における標準となる株式です。 1.一般募集の方法によるものとし、そのすべてについてDANベンチャーキャピタル株式会社(以下「募集取扱会社」といいます。)が株式投資型クラウドファンディング業務により募集を取り扱います。その他の方法による募集は行いません。 2.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、資本組入額の総額は会社法上の増加する資本金の額の総額であります。 3.本募集においては、目標募集株式数を20,000株(目標募集額9,200,000円)とし、申込株式数が目標募集株式数に到達しなかった場合には発行を中止いたします。 4.本募集における申込は先着順により、申込金額の合計が目標募集額に達するまでは株式を発行する対象となる申込(以下「発行対象申込」といいます。)として受付け、申込金額の合計が目標募集額を超過した場合は、当該超過部分の申込はキャンセル待ちの申込(以下「キャンセル待ち申込」といいます。)として受け付けます。キャンセル待ちの申込のうち発行対象申込とならなかった申込の申込証拠金は返還されます。 【募集の条件】 1.本募集は日本証券業協会の定める「株式投資型クラウドファンディング業務」として金融商品取引法第29条の4の2第10項の規定に基づき行うものです。 申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所のWEBサイトから所定の手続きにより申込証拠金を添えて電子申込をいただくものとします。 2.申込単位は2口(50万円=46万円(1,000株×460円)+4万円手数料(消費税込み))又は1口(25万円=23万円(500株×460円)+2万円手数料(消費税込み)) 3.申込株式数が20,000株を上回り、申込撤回がされた場合には、先着順で割当先及び割当株式数を決定します。割当を受けられなかった株数に応じ、申込証拠金を返還します。 4.申込証拠金(1株につき460円)を払込期日(平成29年12月29日)に新株式払込金に振替充当します。 5.申込証拠金には利息をつけません。 6.株券は不発行です。 ※当社の株式を譲渡するには、取締役会の承認を要する旨、定款に定めております。 【申込取扱場所】 DANベンチャーキャピタル株式会社 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階 【申込金払込先 金融機関】 株式会社三井住友銀行 首都圏支店 |
事業計画の内容 |
バセル株式会社(発行会社)は(1)カンガルーレザー事業(スポーツシューズ用素材)、(2)フード事業(カンガルー肉)、(3)ペットフード事業(カンガルー肉が主原料)を軸に、別々の業界にありながら同じ動物資源を必要としているクライアントのニーズに総合的に応えていきます。 特に「フード事業」の主力製品であるカンガルー肉はアスリート・モデルなど身体を資本としている方、人気グルメレストランの一押しメニューとして人気を集めており、急成長している素材です。当社カンガルー肉ブランド名、『ルーミート』はビーフ・ポークのように使われており、カンガルー肉に対する日本一馴染みのある総称となりました。カンガルー関連資源は肉を消費しなければ入手できません。高品質のカンガルーレザー、ペットフード用カンガルー肉を安定的に仕入れるためにはフード事業中心に経営資源を注力する必要があります*注1。そこでここでは、フード事業を中心に記述。フード事業の成功は、レザー・ペットフード事業にも波及すると考えております。 *注1 動物保護の観点から1999年に豪州政府が定めた法律により「肉」を目的にしなければカンガルーの捕獲ができません。つまりカンガルー食肉市場を支配した企業が需要のある皮革・ペットフードの原料及び市場をコントロールすることができるようになります。 (2)国内カンガルー食肉市場開発におけるフード事業計画 ■内部環境要因 シューズ用素材の販売に続いて、カンガルー肉の国内販売を目指して1987年より豪州現地及び日本国内の市場調査を重ねてまいりました。 国内の食肉業界に精通するため、過去10年間は主要畜産である鶏・豚・馬肉の販売に取り組み食肉販売の流通経路を構築してきました。その結果、ブランディングと商品開発を最重要事項と位置付け、2014年より急騰しているカンガルー肉需要に対応できる販売インフラを確立いたしました。一方で、これまでの売り上げ主力であった鶏肉事業は、鳥インフルエンザなどのリスクもあって収益性が急速に悪化したため、撤退し、収益性の良いカンガルー肉事業に専念してまいります。 (3)事業目標とコンセプト ■事業目標 急速に高まっているニーズに応えるため、カンガルー肉を日本の新たな食文化にいたします。 ■事業コンセプト ハイエンドのグルメファン、身体を資本とするアスリート、アレルギーや生活習慣病で食事制限をされている方に向けて、日本で唯一のカンガルー総合メーカである当社が国内で開発・加工・ブランディングした安全で安心なカンガルー肉をレストラン・専門店・ネット通販を中心にお届けいたします。 |
資金使途 |
フード事業の販売促進費用に充当します。 払込金額の総額 9,200,000 円 発行諸費用 500,000 円 差引手取概算額 8,700,000 円 上記手取概算額 8,700千円については、フード事業の販売促進費用に充当します。 |
審査の概要 |
【審査の概要】 当社はバセル株式を株式投資型クラウドファンディング業務による募集取扱を行うにあたり、当社が定める審査規程に基づき、発行会社から必要資料を入手するとともに、発行会社に対する書面による審査質問及び回答書を入手、回答書に対する追加質問を行う方法により、審査を行いました。 【審査項目及び審査結果】 審査項目及び審査結果は以下の通りです。 (1)発行会社及びその行う事業の実在性 発行会社は、長年に渡りカンガルー皮革の実績があり、またカンガルー肉販売も順調に伸ばしており、事業の実在性には特段問題はないと判断しました。 (2)発行会社の財務状況 発行会社は2016年12月期の決算にて、営業損失16百万円、経常損失19百万円、当期純損失8百万円を計上しており、24百万円の債務超過となっています。有利子負債残高は期末時点で、166百万円(内30百万円が資本制ローン)となっています。また、2017年12月期におきましても引き続き、営業損失9百万円、当期純損失は20百万円と計画しています。その結果、今回の株式投資型クラウドファンディングによる増資が成立した場合においても、2017年12月期末におきまして、35百万円の債務超過が継続する予定です。ただし、発行会社は、2017年11月中に運転資金として株主よりの借入により10百万円を調達しており総合収支はプラスとなるともに、2018年12月期以降はルーミート取扱飲食店の増加に伴う業績の回復によって金融機関よりの追加借入または追加の増資を見込んでいます。これらの資金計画について審査質問に対する回答を通じて確認した結果、継続企業の前提に関する不確実性は認められないとの発行会社の判断については、当社として合理的な根拠があると評価し、また、当該財務状況に関するリスクについては、適切に事業等のリスクとして開示されていることを確認しました。 財務諸表については、公認会計士または監査法人による監査は受けていませんが、杉田英樹税理士より「中小企業の会計に関する指針」の適用に関するチェックリストが提出されていることを踏まえ、当該チェックリストにおける確認事項を当社にて精査した結果、発行会社の財務諸表は、適正に作成されていると判断しました。 (3)発行会社の事業計画の妥当性 発行会社の事業計画については、数値計画が、合理的に積み上げられていることを当社にて確認したとともに、数値計画の前提となる販売先別販売計画及び人員計画等については、審査質問に対する回答を通じて、発行会社における実績を基礎として合理的に設定されていることを確認しております。以上のほか、カンガルー肉市場に関する外部マーケット情報を参照する等を通じ、当社として総合的に発行会社の事業計画は妥当と判断しました。 (4)発行会社の法令遵守状況を含めた社会性 発行会社の法令違反の状況について審査質問に対する回答を検討するとともに、外部情報サービス機関等を利用して確認を行った結果、過去に法令違反は確認できず、発行会社の社会性には特段の問題はないと判断いたしました。 (5)反社会的勢力への該当性、反社会的勢力との関係の有無及び反社会的勢力との関係排除への仕組みとその運用状況 当社所定の手続きによって株主及び役員について反社会勢力との関係性についてチェックを行った結果、当該関係性は一切、確認できず、特段の問題はないと判断いたしました。また、発行会社においては株主、役員及び幹部社員並びに主要取引先について、反社会的勢力との関係性排除に関する規程を整備いただくとともに、当該規程を運用してチェック業務を行っていることを確認しています。 (6)当社と発行会社との利害関係の状況 当社は、財務戦略サポート契約および発行会社の株主名簿管理人業務を受託しています。(ただし今回の募集が成立した場合のみ効力が発生) 財務戦略サポート契約は、株主名簿管理人業務の効力発生に伴い解除予定です。 また、当該業務の報酬条件等は、同社が他社より受託する場合と同等の条件によっており、特段の問題はないと判断いたしました。 (7)当該店頭有価証券に投資するに当たってのリスク 発行会社の株式に投資するリスクを当社所定のチェックリストに照らしてチェックを行ったところ、想定されるリスクは上記「バセル株式に投資をするに当たってのリスク」に記載されているとともに、当社の募集取扱いにおいて不適当と考えられるリスクは存在せず、特段の問題はないと判断いたしました。 (8)調達する資金の使途 資金使途について検討を行った結果、特段の問題はないと判断いたしました。 (9)目標募集額が発行会社の事業計画に照らして適当なものであること。 目標募集額は、事業計画における、カンガルー肉販売に必要な追加資金の必要性とその実現性を吟味し、必要かつ十分な合理的金額であると判断いたしました。 (10)発行価額の総額が1年間に、1億円未満であること。 株主総会議事録及び取締役会議事録並びに登記簿謄本により吟味したところ、発行会社の本募集を含む1年間の発行価額の総額が1億円未満であることを確認いたしました。 |
株式事務等株主管理に関する事項 | DANベンチャーキャピタル株式会社が株主名簿管理人を担当 |
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リスク情報 |
以下において、発行会社の事業及び業績に重要な影響を及ぼす可能性がある事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、重要であると考えられる事項につきましては、積極的な情報開示の観点から以下に示しております。 ※詳細な内容につきましては、会社情報ページ、契約締結前交付書面をご覧ください。 発行会社は、これらのリスク発生の可能性を十分に認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、本項の記載事項をご精読いただき、十分にご理解いただきたくお願い申し上げます。 なお、文中の将来に関する事項は、作成日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク ① 天候などの自然環境によるリスクについて ② 豪州・日本以外の国での需要増加 ③ 動物愛護団体について ④ 競合について ⑤ 為替変動リスク (2) 事業内容に関するリスク ① レザー事業について ② フード事業について ③ ペットフード事業について ④ コストアップの可能性 ⑤ 海外の特定の仕入先への依存 ⑥ カンガルー資源の社会的評価 ⑦ 流通システムの障害について ⑧ 検収基準と衛生管理について ⑨ 知的財産権 ⑩ 技術革新への対応 (3)事業体制に関するリスク ① 小規模な組織であることについて ② 特定の経営者への依存 ③ 赤字及び債務超過であること並びに資金繰りのリスク ④ コンプライアンスについて ⑤ 顧客情報の管理について ⑥ 人材の確保及び育成について ⑦ オペレーショナルリスクについて ⑧ 代表取締役からの債務保証について ⑨ 代表取締役からの借入金について ⑩ 重要な訴訟事件の発生 (4)その他のリスク 配当の未実施について |
応募代金の管理方法 | 日証金信託銀行の顧客分別金信託口座に預託して分別管理します。 |
特記事項 |
【配当政策】 当面は事業規模の拡大及び経営基盤の確立のために内部留保の充実を優先いたしますが、株主への利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、今後の事業展開に必要な十分な利益剰余金が確保された場合には、業績に応じて株主に対して剰余金分配を行って参る所存です。 【自己株式の取得等の状況】 該当ありません。 【株価の推移】 バセル株式は非上場でありますので、該当事項はありません。 |
代表者 | 長友 信 (代表取締役社長) |
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業種 | 卸売業,小売業 |
カテゴリ | スポーツ/フード |
本社住所 | 東京都大田区大森北一丁目3番7号サファイア北ビル |
URL | http://www.roomeat.co.jp/ |
会社プロフィール> |
日本で唯一のカンガルー関連製品専門商社!アスリート・モデルやグルメレストランで話題沸騰中のカンガルー肉、『ルーミート』をブランディングし人気にした会社!!バセル株式会社 【事業内容】 ・カンガルー皮革の輸入販売 ・ルーミート(カンガルー肉)・ダチョウ肉・ワニ肉の輸入販売 ・ルーミート(カンガルー肉)・ダチョウ肉・ワニ肉・馬肉加工食品の製造販売 ・海外企業の日本連絡事務代行及び日本市場開発コンサルティング ・ペットフードの製造販売 |