発行会社の商号 | ライノジャパン株式会社 |
---|---|
発行する株式等の種類 | 普通株式 |
発行する株式等の種類の説明 | クリックして確認する |
目標募集額 | 20,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
上限募集額 | 20,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
発行価額 | 1株あたり 500円 |
募集取扱手数料 |
1株あたり 54円 (募集代金には1株あたり54円(内消費税4円)の募集取扱手数料が含まれています。) |
募集代金 | 1株あたり 554 円 |
最低申込金額 | 1,000株(500,000円)以上 |
申込単位 | 1,000株(500,000円)単位 |
申込期間 | 2018/11/09(金) 14:00 ~ 2018/12/10(月) 10:00まで |
申込証拠金お振込期間 |
申込撤回期間(申込日から起算して8日間)の終了日までにお振込下さい。 (振込手数料はお客様負担でお願いします) |
増加する資本金または資本準備金に関する事項 |
増加資本金の額 金 10,000,000円 増加資本準備金の額 金 10,000,000円 |
最大発行総額 | 2千万円 |
募集の方法及び条件 |
本募集は、金融商品取引法第29条の4の2第10項に定める第一種少額電子募集取扱業務(株式投資型クラウドファンディング業務)として、DANベンチャーキャピタル株式会社が募集取扱いを行うものです。 【募集の方法】 区分 一般募集 発行数(株) 40,000株 発行価額の総額(円) 20,000,000円 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない提出会社における標準となる株式です。 1. 一般募集の方法によるものとし、そのすべてについてDANベンチャーキャピタル株式会社(以下「当社」)が株式投資型クラウドファンディング業務により募集を取り扱います。その他の方法による募集は行いません。 2.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、資本組入額の総額は会社法上の増加する資本金の額の総額であります。 3.本募集においては、募集目標株式数を40,000株(募集目標額20,000,000円)とし、申込株式数が募集目標株式数に到達しなかった場合には、発行を中止いたします。 【募集の条件】 1.本募集は日本証券業協会の定める「株式投資型クラウドファンディング業務」として金融商品取引法第29条の4の2第10項の規定に基づき行うものです。 申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所のWEBサイトから所定の手続きにより申込証拠金を添えて電子申込をいただくものとします。 2.申込単位の株数は、1,000株のみです。(振込金額は55万4千円) 1,000株 コース 55万4千円(50万円=1,000株(50万円)+手数料5万4千円(消費税込み)) ※振込手数料はお客様のご負担となります。 3.申込株式数が40,000株を上回った場合には、先着順に割当先及び割当株式数を決定します。その場合には割当を受けられなかった株数に応じ、申込証拠金を返還します。 4.申込証拠金(1株につき500円)を会社法上の払込期日に新株式払込金に振替充当します。 5.申込証拠金には利息をつけません。 6.株券は不発行です。 【申込取扱場所】 DANベンチャーキャピタル株式会社 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階 【申込金払込先 金融機関】 株式会社三井住友銀行 首都圏支店 |
事業計画の内容 |
ライノジャパンが取り扱うポリウレアの製造元である米国ライノライニングス社(米国カリフォルニア州サンディエゴ)は、最高品質のライニング(表面処理)製品及び高性能ポリマー製品の開発を使命に、世界80ヶ国以上2,000を超える代理店ネットワークを有し、ライニングを始め建材業界で常に新しい基準値を打ち立てているグローバルリーダーです。 その優れたコーティングテクノロジーは、2001年9月11日の同時多発テロ以降、米国防総省ビルの外壁を始め、アフガニスタン紛争での米軍の燃料輸送車両防護にも採用されました。 ライノジャパンは、米国ライノライニングス社の日本総代理店であり、日本市場に於ける独占販売権を保有しております。また世界に6か所しか認められていない在庫用倉庫を保有しています。これはポリウレア販売・施工を代理店を展開できることを意味します。 ライノジャパンは、日本のみならずアジア諸国への販売展開を進めており、既に台湾、韓国、ベトナムには代理店展開が進んでおり、中国市場では朝陽貿易株式会社をパートナーとして、タイ市場では丸紅泰国をパートナーとして販売・施工事業を展開しております。 国内においては、地域代理店による当社ポリウレアを販売・施行システムをとっております。現在、北海道から沖縄まで、40社を超える代理店や施工会社による販売サービス体制を構築しております。 一方、アジアにおけるポリウレア市場は大きな成長が見込め、特に、中国市場とタイ市場でのポリウレアの可能性は大きな魅力となっております。 この様な背景の中で、タイ市場と中国市場に関しては、駐在員事務所などの構築を進め、アジアでのライノライニングス社のブランド構築と市場開拓を進めております。 タイ市場では、丸紅泰国をパートナーとし、本年11月までには輸入ライセンスの取得が完了し、丸紅泰国のネットワークを活用し日本企業の工場への補修工事などの展開や、タイBOI投資局の太陽光発電税額控除制度より、設備投資額の最大50%を法人税から直接控除することが可能であることから20年以上の耐候性があり強度補強となるポリウレアを活用し太陽光発電パネルの設置などを進めて参ります。特にタイは日射量が日本の1.4倍以上であり太陽光 発電による工場自家消費には最適です。 また、中国市場では当社の株主である朝陽貿易株式会社をパートナーとして推進しております。特に中国市場では、屋根防水や急激に拡大したインフラ構造物の補強などのニーズが多数あります。 |
資金使途 | 本募集による目標募集額2,000万円のうち、株式発行諸費用概算100万円を除く、手取概算額1,900万円については、米国ライノライニングス社からの原材料の仕入れ等の運転資金に充当する計画であります。 |
審査の概要 |
【DANベンチャーキャピタルによる当該発行会社の審査に関する事項】 1.審査の概要 DANベンチャーキャピタル株式会社(以下「当社」)は、ライノジャパン株式の株式投資型クラウドファンディング業務による募集取扱を行うにあたり、当社が定める審査規程に基づき、発行会社から必要資料を入手するとともに、発行会社に対する書面による審査質問及び回答書を入手、回答書に対する追加質問を行う方法により、審査をおこないました。 2.審査項目及び審査結果 審査項目及び審査結果は、以下の通りです。 (1)発行会社及びその行う事業の実在性 発行会社は、2014年に東京ライノ株式会社として設立され、米国ライノライニング社と独占総代理店契約を締結しました。2016年、TBSがっちりマンデーで取り上げられたことにより、国内でのポリウレアの知名度が一気にあがり、立ち上げ当初には数社しかなかった代理店、特約店、施工代理店数が現在40社以上になりました。訪問調査した結果、事業の実在性には特段問題はないと判断しました。 (2)発行会社の財務状況 発行会社は平成29年3月期において5,455千円の経常利益、平成30年3月期において25,713千円の経常損失を計上しています。また、平成30年3月末時点で純資産は12,011千円、長期借入金が平成30年3月末において98,356千円であります。財務状況は万全とまでは言えないものの、事業の継続性に疑義がある状況にはないと考えられ、株式の募集にあたっては問題ないと判断しました。 財務諸表については、公認会計士または監査法人による監査は受けていませんが、決算期の財務諸表について、税理士事務所より「中小企業の会計に関する基本要領」の適用に関するチェックリストが提出されていることを踏まえ、当該チェックリストにおける確認事項を当社にて精査しました。売上の計上基準及び回収可能性について吟味した結果、一部修正が必要であることが判明しました。そのため、今期事業計画より売上計上基準を統一いたしました。 また、回収不能と判断した未回収債権は、今期事業計画において特別損失として計上することで、投資家に誤解のないようにいたしました。また、繰延資産については、創立費を今期より償却予定であることを確認しました。以上の修正を考慮した結果、発行会社の投資家に対する財務諸表については適切に提供されていると判断しました。 (3)発行会社の事業計画の妥当性 発行会社の事業計画数値について、売上高については過去の実績及び審査質問の回答内容を吟味した結果、妥当と判断いたしました。諸費用についても、合理的な根拠に基づき算定されていることを、審査質問の回答により確認いたしました。また当社審査規程第4条第2項(2)の事業の成長性及びビジネスモデルの収益性について事業計画を検討したところ、審査質問回答により把握される限り、成長の意思及びその可能性が評価されるとともに、収益性ある事業であると判断いたしました。 (4)発行会社の法令遵守状況を含めた社会性 発行会社の法令違反の状況について外部情報サービス等により確認を行った結果、過去に法令違反は確認できず、発行会社の社会性には特段の問題はないと判断いたしました。 また、当社審査規程第4条第2項(1)の事業の社会性については、審査質問回答を通じてその内容を吟味したところ、社会に有用な事業として、その事業の成長に社会的な価値が見出されると判断いたしました。 (5)反社会的勢力への該当性、反社会的勢力との関係の有無及び反社会的勢力との関係排除への仕組みとその運用状況 当社所定の手続きによって株主及び役員について反社会勢力との関係性についてチェックを行った結果、当該関係性は一切、確認できず、特段の問題はないと判断しました。また、発行会社においては株主、役員及び幹部社員並びに主要取引先について、反社会的勢力との関係性排除に関する規程を整備いただき、当該規程が運用されていることを確認しています。 (6)当社と発行会社との利害関係の状況 当社は、発行会社の株主名簿管理人業務を受託しています(ただし今回の募集が成立した場合のみ効力が発生)。また、発行会社と財務サポート業務委託契約を締結しています。当該業務の報酬条件等は、同社が他社より受託する場合と同等の条件によっており、特段の問題はないと判断いたしました。 (7)当該有価証券に投資するに当たってのリスク 当社審査規程第4条第2項(3)に照らし、当社所定のリスク情報チェックリストを使って確認した結果、以下のいずれのケースにも該当しないことを確認しました。 ①事業計画の遂行を阻害する将来のリスクファクターが大きすぎる場合。 ②財政状態が不健全なことまたは資金繰りが逼迫していること等により、相当期間内において事業が破綻する可能性があると認められる場合。 ③関係会社との競合、取引関係あるいは関係会社の財政状態の悪化によって投資家の利益を害する恐れが高いと判断される場合。 ④投資家のリスクとなることについてリスク情報としての開示が不十分である場合。 ⑤上記①乃至④以外の場合で、実質的に投資家のリスクが極めて高いと判断される場合 また、当社所定のリスク情報チェックリストにより確認をした結果、開示が必要と認められる重要なリスクについて適切に開示が行われていることを確認しました。 (8)調達する資金の使途 資金使途について検討を行った結果、資金使途は原材料の仕入等の運転資金に充当する計画であり、特段の問題はないと判断しました。 (9)目標募集額が発行会社の事業計画に照らして適当なものであること。 目標募集額は、事業計画に照らし、見込まれる人件費及び諸費用の実現性を吟味し、必要かつ十分な合理的金額であると判断しました。 (10)発行価額の総額が1年間に、1億円未満であること。 発行会社の資本の推移を会社登記簿謄本により吟味したところ、本募集を含む1年間の発行価額の総額が1億円未満であることを確認しました。 (11)まとめ 上記各項目を検討し、さらに総合的に検討した結果、(7)に記載した各項目をリスク情報として適切に開示することを条件に、株式投資型クラウドファンディング業務としての募集取扱いに関する適合性は問題ないと判断いたしました。 |
株式事務等株主管理に関する事項 | DANベンチャーキャピタルにて株主名簿管理人業務を受託します。 |
---|---|
リスク情報 |
※別途「契約締結前交付書面」をご精読いただき、応募申込前に、リスク等について十分にご理解いただきますようお願い申し上げます。 本書作成日現在において当社が判断した事業に関するリスクであり、将来において発生の可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク ①知的財産・知的資産の把握(強みの構成要素)および海外での活用・保護 ②輸入規制について ③原材料の価格の変動について ④競合について ⑤短時間労働者(パートタイマー等)への厚生年金の拡大について ⑥自然災害について ⑦重要な訴訟事件の発生 (2) 事業内容に関するリスク ①独占販売権の保持について ②輸入薬剤の保管および機材リースについて (3)事業体制に関するリスク ①小規模な組織であることについて ②代理店方式の継続について ③人材の確保について ④赤字であること並びに資金繰りのリスク ⑤海外市場展開のリスク (4)その他のリスク ①株式の譲渡制限について ②配当の未実施について |
応募代金の管理方法 | 日証金信託銀行の顧客分別金信託口座に預託して分別管理します。 |
特記事項 |
(1)【配 当】 ライノジャパンは、設立間もない状況であることから、当面は事業規模の拡大及び経営基盤の確立のために内部留保の充実を優先いたしますが、株主への利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、今後の事業展開に必要な十分な利益剰余金が確保された場合には、業績に応じて株主に対して剰余金分配を行って参る所存です。 (2)【株式上場方針】 2020年3月期末時点で、売上及び利益が計画値を達成した場合には、ライノジャパンのビジネスがお客様の評価を得ることができたと判断し、株式上場準備の検討を行う予定です。 |
代表者 | 緒方 修一 (代表取締役) |
---|---|
業種 | 卸売業,小売業 |
カテゴリ | 新素材 |
本社住所 | 東京都新宿区改代町26-1三田村ビル2階 |
URL | https://www.rhinolinings.co.jp/ |
会社プロフィール> |
米国ライノライニングス社の日本に於ける総販売元 ・コーティング材料輸入販売事業 ・コーティング施工事業 ・ポリウレアスプレー工法研修事業 https://www.rhinolinings.co.jp/ https://www.facebook.com/rhinojapan/ |