発行会社の商号 | vKirirom Japan 株式会社 |
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発行する株式等の種類 | 普通株式 |
発行する株式等の種類の説明 | クリックして確認する |
目標募集額 | 20,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
上限募集額 | 20,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
発行価額 | 1株あたり 250,000円 |
募集取扱手数料 |
1株あたり 27,000円 (募集代金には1株あたり27,000円(内消費税2,000円)の募集取扱手数料が含まれています。) |
募集代金 | 1株あたり 277,000 円 |
最低申込金額 | 2株(500,000円)以上 |
申込単位 | 2株(500,000円)単位 |
申込期間 | 2019/03/01(金) 14:39 ~ 2019/05/08(水) 23:59まで |
申込証拠金お振込期間 |
申込撤回期間(申込日から起算して8日間)の終了日までにお振込下さい。 (振込手数料はお客様負担でお願いします) |
増加する資本金または資本準備金に関する事項 |
増加資本金の額 1株あたり 125,000円 増加資本準備金の額 1株あたり 125,000円 |
最大発行総額 | 2000万円 |
募集の方法及び条件 |
本募集は、金融商品取引法第29条の4の2第10項に定める第一種少額電子募集取扱業務(株式投資型クラウドファンディング業務)として、DANベンチャーキャピタル株式会社が募集取扱いを行うものです。 【募集の方法】 区分 一般募集 発行数(株) 80株 発行価額の総額(円) 20,000,000円 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない提出会社における標準となる株式です。 1. 一般募集の方法によるものとし、そのすべてについてDANベンチャーキャピタル株式会社(以下「当社」)が株式投資型クラウドファンディング業務により募集を取り扱います。その他の方法による募集は行いません。 2.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、資本組入額の総額は会社法上の増加する資本金の額の総額であります。 3.本募集においては、募集目標株式数を80株(募集目標額20,000,000円)とし、申込株式数が募集目標株式数に到達しなかった場合には、発行を中止いたします。 【募集の条件】 1.本募集は日本証券業協会の定める「株式投資型クラウドファンディング業務」として金融商品取引法第29条の4の2第10項の規定に基づき行うものです。 申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所のWEBサイトから所定の手続きにより申込証拠金を添えて電子申込をいただくものとします。 2.申込単位の株数は、2株のみです。(振込金額は55万4千円) 2株 コース 55万4千円(50万円=1,000株(50万円)+手数料5万4千円(消費税込み)) ※振込手数料はお客様のご負担となります。 3.申込株式数が80株を上回った場合には、先着順に割当先及び割当株式数を決定します。その場合には割当を受けられなかった株数に応じ、申込証拠金を返還します。 4.申込証拠金(1株につき250,000円)を会社法上の払込期日に新株式払込金に振替充当します。 5.申込証拠金には利息をつけません。 6.株券は不発行です。 【申込取扱場所】 DANベンチャーキャピタル株式会社 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階 【申込金払込先 金融機関】 株式会社三井住友銀行 日本橋支店 |
事業計画の内容 |
【経営環境】 我が国におけるIT人材不足は既に始まっており、将来その深刻さは増すばかりです。 経済産業省の予測では、2020年には先端IT技術者(AI、ビッグデータ、IoT、ロボットなど)は5万人の不足、その他全分野(クラウド、情報セキュリティ、デジタルビジネスなど)を加えると2020年で約37万人、2030年には約80万人が不足するという凄まじい数字がはじき出されています。 その背景には、ITを使ったニューフロンティアビジネスの広がり、生産性向上のためのIT導入企業の急増がありますが、我が国固有の問題として2019年にはIT入職者をIT退職者が上回るという他国には例のない現実が待ち構えているためです。 さらにIT分野における人材不足解消を複雑にしているのが、国境なきグローバル化です。語学(特に英語)が堪能でさらに課題解決力を訓練された人材を国内に求めるのは至難です。 我が国の存亡をも左右する高度IT人材の育成と、その人材供給と技術開発力の提供を同時に満たす企業モデルはこの国には存在しない状況です。 【事業内容と特徴】 vKirirom Japan株式会社の事業は、次の3事業です。 ①キリロム工科大学の卒業生及びインターン生並びに日本人社員を活用したシステム開発受託事業 ②キリロム工科大学の卒業生を採用、活用した高度IT人材派遣事業 ③A2A Town(カンボジア)事業の日本国内でのマーケティング支援事業 最大の特徴は、キリロム工科大学が「日本の成長企業のためのIT人材育成拠点」となり、vKirirom Japan株式会社が「日本企業へのIT人材提供拠点」の役割を果たすことです。 これは、我が国のIT人材の育成、供給のパラダイムシフトでもあります。 vKirirom Japan株式会社は、他の国内スポンサー企業と同様に自らが奨学金スポンサーとなり積極的にキリロム工科大学卒業生を採用していきます。そして2019年度からシステム開発受託事業に、2022年度からは派遣ビジネスに参入し、専門的技術の実践を積んだ、かつ英語にも堪能な若いエンジニアの高いパフォーマンスを提供します。 システム開発受託事業では、国内企業と新技術の共同研究や、プロダクトの共同開発も視野に入れています。このような共同開発が可能な背景には、規制が少なく、都市機能を持つvkirirom Nature Cityの存在があります。vkirirom Nature Cityには、国内企業が新技術やプロダクトの実証実験をおこない、新たなイノベーションを起こすための最適な検証可能環境が整っています。 また、就業スタイルにも新しいスタイルを導入します。日本での開発や就業にこだわらず、プロジェクトによってはカンボジア在住社員との共同開発や実証実験を行い、日本に還流させる「日本コンテンツのリバース・イノベーションモデル」を構築します。 IT人材派遣事業でもテレワーキング派遣を実現し究極のコストパフォーマンスを追求する など、これまでの日本には存在しなかった人材派遣ビジネスを推進します。 当社が取り組む3つの事業は、これまで国内にはなかった事業モデルを駆使した新たな取り組みです。 ①キリロム工科大学の卒業生、並びにインターン学生を活用した「システム開発受託事業」 当社は、他の国内スポンサー企業と同様に自らが奨学金スポンサーとなり積極的にキリロム工科大学卒業生を採用していきます。 そして、2019年度から日本国内企業からのシステム受託開発に加え、新技術の共同研究や、プロダクトの共同開発を国内成長企業と共に推進します。 その背景には、規制が少なく、都市機能を持つvkirirom Nature Cityの存在があります。 vkirirom Nature Cityには、国内企業が国内では難しい新技術やプロダクトの実証実験をおこないながら、新たなイノベーションを起こすために最適な検証可能環境が整っています。この環境の活用を積極的にご提案し「日本コンテンツのリバース・イノベーションモデル」の構築を目指します。 ②当社が採用したキリロム工科大学卒業生を活用した「高度IT人材派遣・紹介事業」 AI、BD、VR、IoTなどの高度ICT技術者が将来にわたり圧倒的に不足するのが日本の確実な未来です。 当社は、自ら採用したキリロム工科大学卒業生に日本語コミュニケーション力を実践訓練の中で醸成します。そして、2022年度から派遣ビジネスに参入し、専門的技術の実践を積んだ、かつ英語、日本語に堪能な若いエンジニアの高いパフォーマンスを国内企業に提供します。 また、従来の派遣先企業での就業スタイルのみならず、カンボジア在住社員によるテレワーキング派遣を実現し究極のコストパフォーマンスを追求するなど、これまでの日本には存在しなかった人材派遣ビジネスを推進します。 ③A2A Town(カンボジア)事業の日本国内でのマーケティング支援事業 A2Aの事業であるキリロム工科大学の日本人学生募集支援、キリロム工科大学生奨学金スポンサーの募集支援、vkirirom Nature Cityの学生寮、コンドミニアム、別荘などの国内オーナー募集支援事業です。 *詳細な内容および数値計画は「会社情報」及び「新株式発行に関する会社概要書」をご覧ください。 |
資金使途 | 本募集による目標募集額20,000千円のうち、株式発行諸費用概算1,000千円を除く19,000千円については、キリロム工科大学卒業生を採用するため費用に10,000千円、及びマーケティング人材・アカウンティング人材の採用費用に4,000千円、並びにマーケティングサイト構築費用に2,000千円、広告宣伝費その他諸経費3,000千円に充当する計画であります。 |
審査の概要 |
1.審査の概要 DANベンチャーキャピタルは、発行会社株式の株式投資型クラウドファンディング業務による募集取扱を行うにあたり、当社が定める審査規程に基づき、発行会社から必要資料を入手するとともに、発行会社に対する書面による審査質問及び回答書を入手、回答書に対する追加質問を行う方法により、審査をおこないました。 2.審査項目及び審査結果 審査項目及び審査結果は以下の通りです。 (1)発行会社及びその行う事業の実在性 発行会社のvKirirom Japan株式会社は、カンボジアの首都プノンペン郊外にある高原国立公園(標高800M、全9,000ha)を舞台に、vKirirom Pte. Ltd.(シンガポール)グループが手掛ける「vkirirom Nature City学園都市開発プロジェクト」の日本国内における推進拠点として2018年4月に設立されました。カンボジアのキリロム工科大学は稼働しており、日本法人もvkirirom Nature Cityのマーケティング支援事業で売り上げがあがっていることを確認し、事業の実在性には特段問題はないと判断しました。 (2)発行会社の財務状況 発行会社は平成30年5月期においては、1か月余りの決算ではありますが、178千円の経常利益、決算期変更後の平成30年12月期においては速報ベースでは、833千円の経常利益を計上しています。また、平成30年5月末時点で純資産は137千円で、借入金はありません。平成30年12月末において純資産は683千円、借入金はありません。財務状況は特に大きな問題はなく、また事業の継続性に疑義がある状況にはないと考えられ、株式の募集にあたっては問題ないと判断しました。 なお、平成30年12月期決算は、現時点において確定していないものの、今後大幅な修正はないものと判断いたしました。 財務諸表については、公認会計士または監査法人による監査は受けていませんが、決算期の財務諸表について、税理士事務所より「中小企業の会計に関する基本要領」の適用に関するチェックリストが提出されていることを踏まえ、当該チェックリストにおける確認事項を当社にて精査し、適正に作成されていると判断しました。 (3)発行会社の事業計画の妥当性 発行会社の事業計画数値について、売上高については過去の実績及び審査質問の回答内容を吟味した結果、妥当と判断いたしました。設備投資計画及び諸費用についても、合理的な根拠に基づき算定されていることを、審査質問の回答により確認いたしました。 また当社審査規程第4条第2項(2)の事業の成長性及びビジネスモデルの収益性について事業計画を検討したところ、審査質問回答により把握される限り、成長の意思及びその可能性が評価されるとともに、収益性ある事業であると判断いたしました。 (4)発行会社の法令遵守状況を含めた社会性 発行会社の法令違反の状況について外部情報サービス等により確認を行った結果、過去に法令違反は確認できず、発行会社の社会性には特段の問題はないと判断いたした。 また、当社審査規程第4条第2項(1)の事業の社会性については、審査質問回答を通じてその内容を吟味したところ、社会に有用な事業として、その事業の成長に社会的な価値が見出されると判断しました。 (5)反社会的勢力への該当性、反社会的勢力との関係の有無及び反社会的勢力との関係排除への仕組みとその運用状況 当社所定の手続きによって株主及び役員について反社会勢力との関係性についてチェックを行った結果、当該関係性は一切、確認できず、特段の問題はないと判断しました。また、発行会社においては株主、役員及び幹部社員並びに主要取引先について、反社会的勢力との関係性排除に関する規程を整備いただき、当該規程が運用されていることを確認しています。 (6)当社と発行会社との利害関係の状況 当社は、発行会社の株主名簿管理人業務を受託しています。(ただし今回の募集が成立した場合のみ効力が発生)当該業務の報酬条件等は、同社が他社より受託する場合と同等の条件によっており、特段の問題はないと判断いたしました。 (7)当該有価証券に投資するに当たってのリスク 当社審査規程第4条第2項(3)に照らし、当社所定のリスク情報チェックリストを使って確認した結果、以下のいずれのケースにも該当しないことを確認しました。 ①事業計画の遂行を阻害する将来のリスクファクターが大きすぎる場合。 ②財政状態が不健全なことまたは資金繰りが逼迫していること等により、相当期間内において事業が破綻する可能性があると認められる場合。 ③関係会社との競合、取引関係あるいは関係会社の財政状態の悪化によって投資家の利益を害する恐れが高いと判断される場合。 ④投資家のリスクとなることについてリスク情報としての開示が不十分である場合。 ⑤上記①乃至④以外の場合で、実質的に投資家のリスクが極めて高いと判断される場合 また、当社所定のリスク情報チェックリストにより確認をした結果、開示が必要と認められる重要なリスクについて適切に開示が行われていることを確認しました。 (8)調達する資金の使途 資金使途について検討を行った結果、上記(3)に示す通りであり、特段の問題はないと判断しました。 (9)目標募集額が発行会社の事業計画に照らして適当なものであること。 目標募集額は、事業計画に照らし、見込まれる人件費及び諸費用の実現性を吟味し、必要かつ十分な合理的金額であると判断しました。 (10)発行価額の総額が1年間に、1億円未満であること。 発行会社の資本の推移を会社登記簿謄本により吟味したところ、本募集を含む1年間の発行価額の総額が1億円未満であることを確認しました。 (11)まとめ 上記各項目を検討し、さらに総合的に検討した結果、(7)に記載した各項目をリスク情報として適切に開示することを条件に、株式投資型クラウドファンディング業務としての募集取扱いに関する適合性は問題ないと判断いたしました。 |
株式事務等株主管理に関する事項 | DANベンチャーキャピタルにて株主名簿管理人業務を受託します。 |
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リスク情報 |
※別途「契約締結前交付書面」をご精読いただき、応募申込前に、リスク等について十分にご理解いただきますようお願い申し上げます。 本書作成日現在において当社が判断した事業に関するリスクであり、将来において発生の可能性のあるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1)事業環境に関するリスク ①カントリーリスクについて ②現地人件費および原材料価格の変動について ③現地法規制について ④国内法規制について ⑤競合について ⑥重要な訴訟事件の発生 (2)事業内容に関するリスク ①システム開発受託事業について ②高度IT人材派遣・紹介事業について ③A2A Town(カンボジア)事業の日本国内でのマーケティング支援事業について (3)事業体制に関するリスク ①グループ会社間取引について ②親会社の影響力ついて ③小規模な組織であることについて ④特定の経営者への依存について ⑤資金調達のリスク (4)その他のリスク ①株式の譲渡制限について ②配当の未実施について |
応募代金の管理方法 | 日証金信託銀行の顧客分別金信託口座に預託して分別管理します。 |
特記事項 |
(1)【配 当】 当社は、設立間もない状況であることから、当面は事業規模の拡大及び経営基盤の確立のために内部留保の充実を優先いたしますが、株主への利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、今後の事業展開に必要な十分な利益剰余金が確保された場合には、業績に応じて株主に対して剰余金分配を検討して参る所存です。 (2)【株式上場方針】 売上及び利益が順調に推移し、概ね計画値に到達した場合には当社のビジネスが お客様の評価を得ることができたと判断し、株式上場準備の検討を行う所存です。 |
代表者 | 猪塚 武 (代表取締役) |
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業種 | 学術研究,専門・技術サービス業 |
カテゴリ | 社会貢献/教育・研究/テクノロジ/海外展開・グローバル |
本社住所 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル1階 |
URL | http://jp.vkirirom.city/ |
会社プロフィール> | 企業のIT推進化支援およびIT人材の派遣・紹介並びにカンボジア学園都市プロジェクトの支援。 |