発行会社の商号 | 株式会社ヒナタデザイン |
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発行する株式等の種類 | 普通株式 |
発行する株式等の種類の説明 | クリックして確認する |
目標募集額 | 10,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
上限募集額 | 10,000,000円(募集取扱手数料を除く) |
発行価額 | 1株あたり 50,000円 |
募集取扱手数料 |
1株あたり 5,400円 (募集代金には1株あたり5,400円(内消費税400円)の募集取扱手数料が含まれています。) |
募集代金 | 1株あたり 55,400 円 |
最低申込金額 | 5株(250,000円)以上 |
申込単位 | 5株(250,000円)単位 |
申込期間 | 2018/08/28(火) 16:52 ~ 2018/09/19(水) 23:59まで |
申込証拠金お振込期間 |
申込撤回期間(申込日から起算して8日間)の終了日までにお振込下さい。 (振込手数料はお客様負担でお願いします) |
増加する資本金または資本準備金に関する事項 |
増加資本金の額 金 5,000,000円 増加資本準備金の額 金 5,000,000円 |
最大発行総額 | 1千万円 |
募集の方法及び条件 |
本募集は、金融商品取引法第29条の4の2第10項に定める第一種少額電子募集取扱業務(株式投資型クラウドファンディング業務)として、DANベンチャーキャピタル株式会社が募集取扱いを行うものです。 【募集の方法】 区分 一般募集 発行数(株) 200株 発行価額の総額(円) 10,000,000円 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない提出会社における標準となる株式です。 1. 一般募集の方法によるものとし、そのすべてについてDANベンチャーキャピタル株式会社(以下「募集取扱会社」といいます。)が株式投資型クラウドファンディング業務により募集を取り扱います。その他の方法による募集は行いません。 2.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、資本組入額の総額は会社法上の増加する資本金の額の総額であります。 3.本募集においては、募集目標株式数を200株(募集目標額10,000,000円)とし、申込株式数が募集目標株式数に到達しなかった場合には、発行を中止いたします。 【募集の条件】 1.本募集は日本証券業協会の定める「株式投資型クラウドファンディング業務」として金融商品取引法第29条の4の2第10項の規定に基づき行うものです。 申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所のWEBサイトから所定の手続きにより申込証拠金を添えて電子申込をいただくものとします。 2.申込株数は以下の2種類とします。 5株 コース 27万7千円(25万円=5株(25万円)+手数料2万7千円(消費税込み)) 10株 コース 55万4千円(50万円=10株(50万円)+手数料5万4千円(消費税込み)) ※振込手数料はお客様のご負担となります。 3.申込株式数が200株を上回った場合には、発行会社が先着順に割当先及び割当株式数を決定します。その場合には、発行会社は割当を受けられなかった株数に応じ、申込証拠金を返還します。 4.申込証拠金(1株につき50,000円)を会社法上の払込期日に新株式払込金に振替充当します。 5.申込証拠金には利息をつけません。 6.株券は不発行です。 【申込取扱場所】 DANベンチャーキャピタル株式会社 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階 【申込金払込先 金融機関】 株式会社三井住友銀行 首都圏支店 |
事業計画の内容 |
株式会社ヒナタデザインは、ウェブマーケティングの最前線に位置する「プロモーションサービス分野」において、以下のセグメントのサービスを展開してまいります。 (1)セグメント別事業展開 ①スケポス事業 画像データを実物大表示するプラットフォームの提供事業です。 従来のスケポスは実物大表示機能でしたが、進化した『scale post viewer AR』は、「もしも、その空間にその物体があったなら、この大きさで存在している——。」を簡単に認識できるアプリです。 自分の部屋に家具や家電を置いてみたり、鏡に映った自分の姿に洋服やメガネ、アクセサリを装着してみたり、アイドルやキャラクターと並んでみたり…と、個人で楽しむことも、企業の販促に活用することも可能です。特にECサイトで、商品購入前に自分や部屋と商品の相性(大きさや色合い)が確かめられるので、購入の失敗を減らすことができます。企業にとっては返品を減らすことが期待されます。 スケポスサービスは、世界初の「縮尺付きコンテンツのプラットフォーム」です。 EC企業、ECサイトにとって他社との圧倒的な差別化手段となり得るサービスです。 2017年10月16日には、ビックカメラとの協業の一環として、ARアプリの告知を共同でプレスリリースしました。 その頃から、ARアプリに対する利便性や優位性が再確認され周囲の認知度も一気に上がってきています。 当社は、既に特許の出願も行っており、今後は、EC業界向けに積極的な営業を展開してまいります。 ②3D-AR・VR事業 3DモデルのAR(拡張現実)コンテンツやVR(仮想現実)コンテンツを制作して専用のアプリで配信する事業です。 図面等から、街並み、お城や建築物、また商品を高精細な3Dモデルで制作して、アプリ上で表示することが可能です。例えばクリアファイルをマーカー(目印)としてデザインすればノベルティグッズとして、又は付加価値をつけて販売することも可能です。 主力ターゲットは行政とメーカーです。 行政には名所旧跡の復活提案(現実とARとの合成)、メーカーには販促用ノベルティの提案などを推進してまいります。 ③ブランディング、④デザイン事業 上記のスケポス事業や3D-AR・VR事業の顧客に対し、ブランディングのコンサルティングとウェブデザインやアプリケーションデザインの制作受託を展開してまいります。 プロダクトデザインやウェブデザインは、マーケティングやプロモーションと密接な繋がりをもっています。プロモーションを行う前段階として、マーケティング分析を駆使した企業のブランディングの方向性を導き出します。 一方、デザインチームは画像処理や管理業務用のウェブ及びネイティブアプリケーションの開発を多く手がけており、特にユーザーインターフェース設計やインタラクションデザインを得意としています。 (4)事業スケジュール ①短期的ゴール・・今期 『縮尺付きコンテンツの「見える化」ツールのラインナップ強化』を進めます。 具体的には、商品の実物大表示や歴史建造物の縮尺付きコンテンツをARで表示する「新体験」ツールの提供などです。 ②中期的ゴール・・3ヵ年 「縮尺付きコンテンツの「新サービス」の設計と提供」です。 2D/3Dコンテンツの縮尺付きDBでの新サービス提供と次世代サービス用のプラット フォームの設計と提供を拡大してまいります。 ③長期的ゴール・・5ヵ年 「縮尺付きコンテンツの「プラットフォーム」の運用」です。 消費者の好みや生活に合う商品/サービスを「リコメンド」及び「最適化」するサービスの展開フェーズになります。 詳しくは会社情報をご参照ください。 |
資金使途 | 発行総額1,000万円のうち、発行諸費用として約50万円を差し引いた後の手取概算額950万円については、実物大表示アプリ「scale post」の事業活動を加速させるために活用してまいります。具体的には販売公告宣伝費として500万円、マーケティング人材の採用費として300万円、開発費として150万円を充当します。 |
審査の概要 |
1.審査の概要 DANベンチャーキャピタル(以下、当社)は、発行会社株式の株式投資型クラウドファンディング業務による募集取扱を行うにあたり、当社が定める審査規程に基づき、発行会社から必要資料を入手するとともに、発行会社に対する書面による審査質問及び回答書を入手、回答書に対する追加質問を行う方法により、審査をおこないました。 2.審査項目及び審査結果 審査項目と審査結果は以下の通りです。 (1)発行会社及びその行う事業の実在性 発行会社は、2009年4月に企業のウェブマーケティングにおけるブランディング・コンサルティングとウェブサイトやアプリのデザインを請け負う会社として設立されました。 同時に将来のプロダクトデザイン分野への進出を視野に入れ、売れる商品のマーケティング調査を兼ねたECショップと実店舗での営業を開始しました。また、通販サイトの商品画像を実物大で見ることのできるアプリを開発し、事業の実在性には特段問題はないと判断しました。 (2)発行会社の財務状況 発行会社は平成29年3月期において1,159,882円の経常利益、平成30年3月期において28,535,521円の経常損失を計上しています。また、平成30年3月末時点で純資産は421,078円、長期借入金が平成30年3月末において45,101,000円であります。財務状況は万全とまでは言えないものの、事業の継続性に疑義がある状況にはないと考えられ、株式の募集にあたっては問題ないと判断しました。 財務諸表については、公認会計士または監査法人による監査は受けていませんが、決算期の財務諸表について、税理士事務所より「中小企業の会計に関する基本要領」の適用に関するチェックリストが提出されていることを踏まえ、当該チェックリストにおける確認事項を当社にて精査しました。繰延資産に関しては、償却が行われていないことがわかりました。 新規事業(スケールポスト)が、開発途上にあり、今期より償却予定であることを確認しました。繰延資産の償却を除いて、発行会社の財務諸表は、適正に作成されていると判断しました。 (3)発行会社の事業計画の妥当性 発行会社の事業計画数値について、売上高については過去の実績及び審査質問の回答内容を吟味した結果、妥当と判断いたしました。設備投資計画及び諸費用についても、合理的な根拠に基づき算定されていることを、審査質問の回答により確認いたしました。繰延資産の償却に関しては計上されていませんでしたが、新規事業の開発が軌道に乗り次第償却を開始することを確認したいました。 また当社審査規程第4条第2項(2)の事業の成長性及びビジネスモデルの収益性について事業計画を検討したところ、審査質問回答により把握される限り、成長の意思及びその可能性が評価されるとともに、収益性ある事業であると判断いたしました。 (4)発行会社の法令遵守状況を含めた社会性 発行会社の法令違反の状況について外部情報サービス等により確認を行った結果、過去に法令違反は確認できず、発行会社の社会性には特段の問題はないと判断いたした。 また、当社審査規程第4条第2項(1)の事業の社会性については、審査質問回答を通じてその内容を吟味したところ、社会に有用な事業として、その事業の成長に社会的な価値が見出されると判断しました。 (5)反社会的勢力への該当性、反社会的勢力との関係の有無及び反社会的勢力との関係排除への仕組みとその運用状況 当社所定の手続きによって株主及び役員について反社会勢力との関係性についてチェックを行った結果、当該関係性は一切、確認できず、特段の問題はないと判断しました。また、発行会社においては株主、役員及び幹部社員並びに主要取引先について、反社会的勢力との関係性排除に関する規程を整備いただき、当該規程が運用されていることを確認しています。 (6)当社と発行会社との利害関係の状況 当社は、発行会社の株主名簿管理人業務を受託しています。(ただし今回の募集が成立した場合のみ効力が発生)当該業務の報酬条件等は、同社が他社より受託する場合と同等の条件によっており、特段の問題はないと判断いたしました。 (7)当該有価証券に投資するに当たってのリスク 当社審査規程第4条第2項(3)に照らし、当社所定のリスク情報チェックリストを使って確認した結果、以下のいずれのケースにも該当しないことを確認しました。 ①事業計画の遂行を阻害する将来のリスクファクターが大きすぎる場合。 ②財政状態が不健全なことまたは資金繰りが逼迫していること等により、相当期間内において事業が破綻する可能性があると認められる場合。 ③ 関係会社との競合、取引関係あるいは関係会社の財政状態の悪化によって投資家の利益を害する恐れが高いと判断される場合。 ④投資家のリスクとなることについてリスク情報としての開示が不十分である場合。 ⑤上記①乃至④以外の場合で、実質的に投資家のリスクが極めて高いと判断される場合 また、当社所定のリスク情報チェックリストにより確認をした結果、開示が必要と認められる重要なリスクについて適切に開示が行われていることを確認しました。 (8)調達する資金の使途 資金使途について検討を行った結果、上記(3)に示す通りであり、特段の問題はないと判断しました。 (9)目標募集額が発行会社の事業計画に照らして適当なものであること。 目標募集額は、事業計画に照らし、見込まれる人件費及び諸費用の実現性を吟味し、必要かつ十分な合理的金額であると判断しました。 (10)発行価額の総額が1年間に、1億円未満であること。 発行会社の資本の推移を会社登記簿謄本により吟味したところ、本募集を含む1年間の発行価額の総額が1億円未満であることを確認しました。 (11)まとめ 上記各項目を検討し、さらに総合的に検討した結果、(7)に記載した各項目をリスク情報として適切に開示することを条件に、株式投資型クラウドファンディング業務としての募集取扱いに関する適合性は問題ないと判断いたしました。 |
株式事務等株主管理に関する事項 | DANベンチャーキャピタルにて株主名簿管理人業務を受託します。 |
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リスク情報 |
※詳細は「契約締結前交付書面」をお読みください。 ヒナタデザイン普通株式に投資するに当たってのリスク 事業環境に関するリスク ① 市場動向について ② 法的規制の変更について ③ 経済状況の変化について 事業内容に関するリスク ① デザイン事業及びブランディング事業の競争力と競合について ② スケポス事業の成長と競合について ③ 3D‐AR・VR事業の成長と競合について ④ 知的財産権について ⑤ 営業活動について ⑥ 取引先の信用リスクについて ⑦ システムの障害について ⑧ 与信リスクについて ⑨ 業績の変動について 事業体制に関するリスク ① 小規模な経営・管理組織であることについて ② 資金繰りのリスク ③ 特定の経営者への依存 ④ コンプライアンスについて ⑤ 優秀な人材の確保 ⑥ コストアップ ⑦ オペレーショナルリスク ⑧ 情報の管理について ⑨ 新株予約権の発行 ⑩ 重要な訴訟事件の発生 ⑪ 株式会社テクノファと株式会社アーキノートとの関係について ⑫ 代表取締役の債務保証について その他のリスク ① 株式の譲渡制限について ② 配当の未実施について |
応募代金の管理方法 | 日証金信託銀行の顧客分別金信託口座に預託して分別管理します。 |
特記事項 |
【配 当】 発行会社は、設立間もない状況であることから、当面は事業規模の拡大及び経営基盤の確立のために内部留保の充実を優先いたしますが、株主への利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、今後の事業展開に必要な十分な利益剰余金が確保された場合には、業績に応じて株主に対して剰余金分配を行う予定です。 【株式上場方針】 2021年3月期時点で、売上及び利益が計画値を達成した場合は、発行会社のビジネスがお客様の評価を得ることができたと判断し、株式上場準備の検討を行う計画です。 【株主優待】 BtoB事業であるため、現状では株主優待は想定しておりません。 |
代表者 | 大谷 佳弘 (代表取締役) |
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業種 | サービス業 |
カテゴリ | インターネット関連/アート・カルチャー |
本社住所 | 東京都千代田区外神田6丁目11-143331 Arts Chiyoda 312A |
URL | https://www.hinatadesigns.jp |
会社プロフィール> | 「優れたデザインが世界を繋ぐ」をコンセプトに、商品ブランディングやウェブデザインサービスを提供してきたヒナタデザインは、 実物大表示アプリ「scale post viewer AR」を開発。次世代プロモーションツールとしてEコマース市場を革新し牽引してまいります。 |